お友達が誕生日祝いをしてくれるということで、柏駅西口の一小通りの駅側の入り口に新しくできたぶんけさんに行ってきました。
ちょっと前から飲食店を建てていたのは知っていたので、何ができるのかなーと気になっていたんですよね。
女将さんに聞いたら、柏駅東口で40年続いているお店で、人生の集大成として西口に移転し、高級志向の人向けのお店として再オープンしたらしいです。
柏駅にしてはだいぶ高い価格設定(1番安いコースで1万円)ですが、40年続いているお店なので、平日にもかかわらず常連さんで賑わっていました。
食べた料理はこんな感じ。
先付
カリフラワーのムース+ウニ+キャビア
塩昆布のしんじょうとたけのこのお椀
ふぐのお造り
キンキの煮つけ
ふかひれの茶碗蒸し
ヒレステーキ
特別に出してくれた天麩羅盛り合わせ
アワビ on カッペリーニ
葛きり
お店の公式サイトを見た感じでは王道の和食なのかなーと思ったら全然違いましたね。
いきなりエスカルゴが出たり、キャビアが出たり、〆にはカッペリーニが出たりと、だいぶ洋食の要素を取り入れている印象がありました。
女将さんに聞いたら、休みの日には都内の有名なフレンチに食べに行っているようで、良いところは取り入れているそうです。
個人的には、ベタに筍とか桜えびの炊き込みご飯が食べたいなーと思っていたんですが、カッペリーニなんかはその思いを凌駕するほど美味しかったので、イメージとは違いましたが食後の満足感は高かったです。
追加料金を払えば、松茸のコースや蟹のコースなども作ってくれるそうなので、お金持ちの方はぜひ(笑)
客単価が1万円を超えているだけあって、接客レベルもさすがに高いですし、器も良いものを使っていたので、体験として捉えてもお薦めできるお店です。
柏にももっとこういうお店が増えればいいのにと思わせてくれるお店でした。